食べ方が美しい人は、一緒に食事をしていて楽しいだけでなく、
ビジネスの相手としても好印象。
箸に限らず、食べ物を大切に、美しく食べるコツをご紹介します。

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頭と尾が付いた一尾の焼き魚」


尾頭つきの焼き魚は、食べにくいものの代表選手。お隣の人がきれいに食べているのに、自分のお皿を見たら……という経験のある方も多いはず。お頭つきの魚を食べる機会は少ないかもしれませんが、いざというとき自信を持って食べたいですね。



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①背びれや胸びれをはずし、上身から食べます。
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② 魚の種類によって違いますが、食べやすいのは背側。背の頭に近い所から中骨に向けてまずお箸を入れます。背中から食べるほうがすんなりとお箸が通るはず。
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③ 上身を食べて、中身が見える状態になったら下身を食べます。このとき、ひっくり返さないこと。尾を上に折ってから頭に向けて中骨を外します。
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④ 骨は頭とともに皿の奥へまとめておきます。
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⑤ 骨が取れたら下身を食べますが、左側手前から食べていくのが食べやすいでしょう。